結論から申し上げます。
歯科治療が苦手な方が期待する、全く痛みのない夢の治療法『無痛治療』は、2020年現在、私の知る限り残念ながら存在しません。
音が嫌い、匂いが嫌い、痛いのが嫌、怖い、とにかく全部キライ。
とある調査によりますと、歯科医院は『行きたくない場所No. 1』だそうです。
歯科治療が苦手な方の多くは、歯科医院に行くのが嫌で『虫歯と分かっていても』また『治療を途中で中断し、歯医者に行かないといけないと分かっていても』放置してしまっています。中には年単位で放置されている方や、痛みや腫れなどがあっても我慢されている方も少なくありません。
そんな方々から、いよいよ限界と感じて『歯医者が苦手なので無痛治療でお願いします!』というお問い合わせをいただく事があります。
インターネットで『無痛治療 歯科』と検索すると、多くの医院がそれぞれの無痛治療についての取り組みを掲載していますが、歯科治療が苦手な方が期待する、全く痛みのない夢の治療法『無痛治療』は2020年現在、私の知る限り残念ながら存在しません。
実際に、患者さんから『無痛治療』と書いてあるところに行なって治療を受けたら痛かった。という声を良く聞きます。
半田市の歯医者、みなと歯科クリニックは、無痛治療はありませんが、歯医者が苦手な方の為に、研修を受けたり、音や痛みの少ない機材の導入、麻酔の注射の前に表面麻酔の使用し、『できるだけ痛みの少ない治療』を行なっています。
また、少しでもリラックスしていただけるようにアロマを導入しており、歯科医院独特の匂いはしません。
ただ、虫歯や歯周病、根の病気などは、自然に治癒する事はなく放置すればするほど症状は悪化し、『できるだけ痛みの少ない治療』を行なっても、炎症が起きていて麻酔が痛かったり効きにくくなってしまい、通常よりも治療に痛みを伴う事や治療回数が増える事があります。
歯科医院が苦手な方こそ、放置をせずに早く来院される事をオススメします。
みなと歯科クリニックでは、歯医者が苦手な方のほとんどが苦手を克服して、最後まで治療を受けられています。
まずは勇気を出して予約のお電話お待ちしています。
※安心してください。初めて来院された日は基本的に治療は行わず、カウンセリングにてお話をお聞きし、レントゲン写真などの検査、治療方針の説明、簡単なクリーニングのみを行います。(初診でいきなり、歯を抜いたり、削ったりは行いません。)
それでもやっぱり怖い!嫌だ!という方、診察台に座っただけで震えが止まらなくなってしまう「歯科恐怖症の方」や、「パニック障害の方」また「嘔吐反射の強い方」には、費用はかかってしまいますが、静脈内鎮静法という選択肢があります。
静脈内鎮静とは静脈に鎮静剤を点滴で投与し、薬の効果で、不安や恐怖心がなくなり非常にリラックスをした状態(うたた寝をしているような状態)で治療を受けていただく事ができます。
感じ方には個人差がありますが、1~2時間程度の長時間の治療でも、治療後に感想を聞くと「あっという間に終わった」「寝ている間に治療が終わった」「嘔吐反射が全くなかった」と多くの方が感動されます。
メリット
不安や恐怖心がなくなり非常にリラックスした状態で治療を受ける事ができる。また、長時間の治療時間を確保し一度に多くの部位を治療できる場合が多く、短期集中治療が可能(多くの方が、長時間の治療でも一瞬で終わったように感じます)
デメリット
一番のデメリットはコストです。
静脈内鎮静法は保険適応外な為、一回につき税別10万円の費用がかかります。また、静脈内鎮静法下で行う虫歯治療などの治療費も全て保険適応外となり、別途治療費用がかかります。
費用例
治療例①
静脈内鎮静をして、インプラント2本のオペを行った場合
静脈内鎮静 | 10万円 |
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インプラント×2 | 42万円×2 |
合計 94万円(税別) |
治療例②
静脈内鎮静をして、中程度の虫歯4本を治療した場合
静脈内鎮静 | 10万円 |
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セラミックインレー×4本 | 7万円×4 |
合計 38万円(税別) |
極度の嘔吐反射や恐怖心で、今まで歯科治療を受けたくても受けれなかった方、費用がかかっても、うたた寝をしたような状態で治療を受けたい方、短期集中治療を希望される方にオススメです。
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